私が体験した奇遇なお話です。
今から25年くらい前にある1冊の本との出会いから始まりました。
真実のサイババという本です。そうです、あのインドのサイババについての本です。
なんか怪しい香りがしてきましたねー。そう思うあなたは正常です。
でも心配いりません。そんなたいそうな話じゃありませんから。
ひと通り本を読み終えてから、やはり疑問に残る部分がありました。
それは、サイババは神の化身だと言われていますが、本当にそうなのかという誰もが抱く疑問です。
ある日サイババに聞いてみたんです。
K:「あなたが本当に神の化身であるのなら、この私にもわかるように教えてください。」と自宅から一人ブツブツとお願いしてみたのです。
もちろん、その日は何事もなく過ぎ、眠りにつきました。
夢の話
よく晴れた日のことです。
私は彼女(現在の妻)とデートをしていました。
気分よく堤防添いの道を運転していると、突然警察官が出てきて車を止められました。
なんだろうと思いながら、車を止めて窓を開けると、警察官に「スピード違反ですよ、降りてきてください。」と言われ、ようやく状況が理解できました。
なんだよ、よりによってこんな日に、と思ったが起きた事実はどうにもならず、反則金のキップを切られました。そこで目が覚め、あー夢で良かったと安心したのでした。
現実の話
よく晴れは日のことです。
私は彼女とデートをしていました。
気分よく堤防添いの道を運転していて、私は彼女に話かけました。
「昨日夢で、この辺りを運転していてスピード違反で捕まったんだよなー。」
彼女の返事が返る間もなく、後方から白バイにサイレンを鳴らされ、「車を止めてください。」と言われました。さすがの私も今度はピンときました。「サイババの仕業だな、教えてくれてありがとう。」
反則金は痛いけど、それ相応以上の体験を得た私は複雑な気持ちでした。
補足しておきますが、私がスピード違反で捕まったのは、後にも先にもこの1回だけです。
考察
単なる偶然とは言えない。
確率で言えば極めて低い数値になるのではないでしょうか。
神の存在とかサイババが神の化身かとか、そんな事は私にはわからない。
だから肯定もしないし否定もできない。
私が思うには、この世界には何かとてつもない力が存在し、その中で人々は生きている。
とてつもない力は完璧がゆえに、より自然で多くの人が気づくことさえない、。ましてや理解など到底できるものではない。
そのとてつもない力(偉大なる存在)を、人々は神と呼んだのではないいだろうか。