秋らしい空を眺めてふと思いました。
そういえば、写真をはじめた頃、空ばっかり撮っていたなー。
毎日のように夕暮れの空と向かい合っていた。
ほとんど同じような構図で撮るんですけど、空は毎日違う表情をしてたから飽きなかった。
それに当時買ったカメラが空を撮らせたら日本一(自称)と言われてたオリンパスのE-300だったので、なおのこと空の写真に魅せられていた。
E+300はすでに生産終了していたので、ヤフオクが買ったが数年経って壊れた。
仕方なく再度ヤフオクで買ったが、それも数年で壊れた。
その後、オリンパス、ニコン、キャノン、富士、パナソニックと色々使ってみたが、E-300のオリンパスブルーは再現できなかった。
でもそれぞれに長所があるので、キヤノン以外は手元にあります。(笑)
E+300はとても古いカメラなので画質は最新の機種には到底かなわないが、写真がドラマチックなんですよ。
うまく説明できないけど、単に写真を撮るというより人生を撮るといった感じ。
空以外の被写体ても物語を感じるんですよ。
だから2代目のE-300が壊れた時はショックでした。
それ以来、空の写真を撮る頻度は激減しました。
あくまで自己満足の世界ですが、そんな思い出があります。
目が見えにくくなって写真から遠ざかっていたものの、最近また写真を撮ろうという気になりました。
正確なピントや微妙な露出は望めませんが、それでもいいやという気がしてきたんですよ。
そうだ、E-300以来の人生を撮るカメラをさがそう!
今までカメラ機種別の作例をさんざん見てきたので、頭の中では候補は決まっている。
これまで禁じ手としていたアイツ(禁断の果実)しかいないのではないか。
その魔力の高さから、一度沼に落ちるとなかなか生還出来ないと言われているドイツの名機『ライカ』様である。
うーん、金額的にもさすがに明日買いに行こうとはならないが、買ってもいい理由を想像しなからニヤニヤしているコイコイでした。
